「UTテクノロジーが車載ソフトウェアの標準規格「AUTOSAR」（※1）に精通したエンジニアをAPTJ株式会社（※2）から技術的な協力を受け2021年度までに100人以上育成する。電動化や自動運転化の加速により、自動車に搭載されるソフトウェアが増加するなか、アプリケーションの再利用性向上及びソフトウェアの開発コスト削減等を目的としたAUTOSARの導入が欧州を中心に加速し、日本国内でも採用増が想定される。こうしたなかＵＴテクノロジーは国内自動車産業全体の競争力向上を目的に本プロジェクトを開始し、自動車メーカーや部品メーカーのニーズに応えていく」（要約）

※1：車載ソフトウェアの複雑性を軽減することを目的にソフトウェア基盤（infrastructure）の業界標準を作成するため、2003年に設立されたグローバルパートナーシップ。車載ソフトウェアの標準規格。
※2：名古屋大学の研究開発成果を活用して、車載ソフトウェアプラットフォームを開発・販売する名古屋大学発ベンチャー企業（本社：愛知県名古屋市、代表取締役会長 兼 CTO：高田広章）