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当社グループは、「安定した財務基盤の確立と積極的な事業展開による高い成長を通じた持続的な企業価値の向上」を経営目標としており、株主の皆様に対する継続的な利益還元も経営上の重要施策として位置付けております。2025年5月、株主の皆様に対するさらなる利益還元の強化を目的として株主還元方針を変更しました。2024年11月時点で親会社株主に帰属する当期純利益の60%を配当支払いとし、残りの40%を成長ドライバーとなる人的資本投資の原資とする方針としていたところ、次期におきましては、人的資本投資は会計処理上人件費として扱われること及び計画期間中の事業運営に要する資金の目処がついていることから、人的資本投資後の親会社株主に帰属する当期純利益に基づき配当性向100%として株主の皆様に還元いたします。

配当総額÷当期純利益≧100%

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UTグループは、創業から一貫してはたらく人の成長を支援しています。社員一人ひとりがスキルアップし、付加価値を高めればお客様からいただける単価が上がり、給料が増えるとともに、会社の売上、利益も増加します。UTグループでは、このような社員一人ひとりの努力の結果が会社の成長につながることを実感してもらうと同時に、社員の長期での資産形成を支援するため、社員持株会を通じてUTグループの株主になることを支援しています。

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「はたらく力で、イキイキをつくる。」をミッションとするUTグループは、「はたらく人」が主役となり、組織を動かし、やがて支えていくサイクルをつくり上げました。UTグループで「はたらく人」とは、お客様の職場に派遣されて働く社員や、スタッフとして事業を支えている当社の社員です。そして、経営に携わる執行役員の半数が派遣現場出身者です。さらに、UTグループの社員は社員持株会制度等を通じて当社株式を保有する株主でもあります。UTグループにとって、社員は「顧客」であり、「経営者」であり、「株主」でもあるのです。ここに、UTグループが成長を続ける理由があります。

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UTグループの成長を支えるサイクルは、社員と経営者、株主が一体となって会社が持続的な成長を目指すことにあると考えています。それには一人ひとりの成長が、会社としての成長につながった結果としての利益を、株主としても実感できる仕組が必要です。このような考え方に基づき、UTグループでは、株主の皆様に対する継続的な利益還元を経営上の重要施策として位置付けており、「配当性向60%」の配当金による還元を安定的に実施いたします。持続的な成長を目指し実現していくUTのサイクルをぜひ応援してください。